母が病院で亡くなってから、すぐにやらなくてはならなかったのが
葬儀業者を決める事でした。
病院を出て家に帰ろうとした時に
看護士さんから言われました。
このあと早く葬儀業者を決めて下さいね。
また他の患者さんが亡くなった場合、遺体安置の部屋が埋まってしまうんです。
出来れば本日中に葬儀業者を決めて下さいね!
と言われました。
亡くなった途端冷たいな、と思いつつ、
わかりました。なるべく早く葬儀業者を決めたいです。
と私は言って早速自宅に戻り葬儀業者を探す事にしました。
葬儀業者、あてなどあるはずもなく、ネットを使って検索してみました。
早く決めなくちゃと思い、とりあえず検索上位の地元の葬儀業者に電話してみました。
葬儀業者は快諾してくれました。
今回の葬儀を引き受けます!宜しくお願いします!
まず亡くなった病院、氏名などの個人情報を交換しました。
最後に携帯番号を交換して下さい。
と言われ交換しました。
この後、夕方病院で合流しましょうと言われました。
夕方病院で葬儀業者と初めて会い名刺を頂いたりしました。
この後、ご遺体を車に乗せて、自宅まで運びます。
との事でした。
車は霊柩車ではなく、黒のワンボックスカーで内装は特別仕様でした。
内装は遺体をストレッチャーに乗せたまま入るように、スペースが多く、
床はストレッチャーがスムーズに入るように線路構造になっていました。
車が動く時にはストレッチャーが揺れないようロックして固定されました。
自宅に着き母を布団に寝かせました。手や顔を触ってみたら、冷たくなってました。
死後硬直が進んでいました。
落ちこんでいる暇などなく、自宅の別部屋で葬儀業者と打ち合わせが始まりました。
家族の死後、親族がすぐにやるべき事 まとめ
・ 家族の死後、親族がすぐにやらなくてはならないのが、葬儀業者を決める事です。 今回、病院側から早くしてほしいと要望があり、インターネットで調べて地元の業者に お願いしました。 ・ 病院と繋がっている葬儀屋もいて、死後に病院紹介で葬儀業者が決まってしまう事も あるそうです。 病院紹介の葬儀業者だと高額だったり、場所が遠かったり、トラブルも多いようです。 ・ 病院からの紹介を断る事も可能らしく、その場合には予め葬儀業者を選定しておく 必要があるようです。 ・ どちらにしても、亡くなってから葬儀業者を選ぶ時間はそれほどありません。 ・ なかなか出来る事ではありませんが、余命が宣告されている場合などは 予め葬儀業者を選定しておく事は良いかもしれないですね。
少しでも誰かのお役に立てたなら嬉しいです。
今日もありがとう!
コメント