昨年2020年5月、コロナ渦の緊急事態宣言中に引越しました。
引越しなくてはならない事情があったのです。
詳しい事情はまた別の機会に書きたいと思います。
引越するにあたり、10年振りだし、
どこの業者が良いんだろう?
どこが安いんだろう?
わからない事ばかりでした。
検討した結果、インターネットの価格.comの引越から
多数の引越業者に一括見積依頼をする事にしました。
住んでる地域、部屋の広さ、家族人数、氏名、携帯電話番号などの
個人情報を入れて一括送信。
仕事中は携帯に出れないので、妻の携帯番号で登録しました。
一括送信後、30分経たずして妻の携帯電話が鳴りました。
早速、引越業者からの連絡でした。
この後、妻の携帯は鳴り続き、2日間で引越業者が合計6社が自宅に来ました。
以下にメリット、デメリットをまとめます。
メリット・良かった点
- すぐに連絡が来て自宅訪問、引越の見積をしてくれる。
- 引越価格の相場を知る事が出来ます。
- 複数業者に依頼することで業者同士で競い合って値引も期待できます。
- 会社によってオプションのサービスが異なります。(エアコン取外し、取付など)
- 1人暮らし、単身世帯対象ですが、地域によっては格安な引越業者があるようです。
デメリット・悪かった点
- 引越業者から携帯電話が鳴りまくります。
- 見積だけでもさせて下さい!と言って強引に訪問に来ます。
- 業者同士の訪問時間帯が被ってもお構いなし。
- 見積後も引越業者を決定するまで、どうなりました?等の営業の電話、メールがしつこく続きます。
自宅に引越業者が来てから
引越業者が自宅に来てからの流れを書きます。
自宅内に入って全体の間取りを見てから、運ぶ物を
細かく見てメモしていきます。
家電、クローゼット、押し入れ、ベランダまで
運ぶ物をチェックして見積します。
押入れも開けて見せました。
その場ですぐに見積金額を出していく業者もいました。
会社に戻ってからメールで見積金額を送ってくれる業者もいました。
引越業者の社名まで明かしませんが、下記6社に見積して頂きました。
概算見積価格
A社 20万 B社 18万 C社 15万 D社 13万 E社 10万 →→→引越を依頼 F社 8万 概算見積は6社で8万〜20万でした。
引越の条件
間取・広さ: 2LDK → 2LDKに引越 引越距離: 1〜2kmくらい 家族構成: 3人家族(子供1人) 引越し時期: 1〜2ヶ月以内
まず同条件の引越でこんなに価格差があるんだと驚きました!
引越の時期、地域などの違いで相場価格の差はあるらしいですが
ここまで価格差があるとは想像していませんでした。
A社、B社、C社は引越業界の大手、テレビCMでもよく見る業者でした。
B社、18万に関しては、初訪問の際にお米2kgを持ってきてくれました。
見積価格の中にお米代が含まれているのかどうかは謎です。
B社の営業マンはお断りする最後までしつこかったです。
毎日のように、電話があり、今近くにいるんでもう一度お邪魔したい、とか
言ってきました。
他社の見積価格が気になるようで、○社は見積いくらくらいで出てきました?とか
15万より上ですか?下ですか?とかかなり突っ込んだ質問も聞いてきました。
しかし、こちらは他業者に対して失礼になると思い何も答えませんでした。
するとB社の営業マン、最後のご提案になりますが上司に相談して
お値引きしたいんですがどうでしょう?と言ってきました。
しかし、値引きの見積りをお断りしました。
値引きしても、18万から、せいぜい12万〜15万くらいまでかなと。
18万から半額の9万にはならないと思ったからです。
またB社の営業マンとやり取りしてる時に引越業界の情報を色々と教えてくれました。
大手は何故こんなに高いんですか?とこちらが質問したら教えてくれたんです。
1番は当日の人件費の差がそのまま引越料金に反映されると言ってました。
大手の場合、当日引越に基本的に全員社員が来るそうです。
アルバイトはほぼ来ないそうです。
この時点で人件費の差が出てくるそうです。
事前に業界の情報を教えてくれたので値引きも期待出来ない事が解ってしまいました。
また社員は荷物の扱いに慣れてるし、引越先の他の住民に迷惑かけないよう
教育・研修・マナーが徹底されているそうです。
そんなわけで大手は引越時トラブルは少ないので自信を持ってオススメ出来ます!との事でした。
逆にアルバイトが多い業者だと、人件費を安く抑えられるそうです。
アルバイト、日雇いフリーターは、挨拶しない、髪型や格好がひどい、車の停め方に難あり、など問題が多いようです。
そんなわけで引越作業中にトラブルが多いと言ってました。
その他に、大手は設備面でも優れているそうです。
トラック、養生シート、台車など様々な面で充実しているそうです。
B社の営業マンは引越業界の話を他にもしていましたがここまでにしときます。
F社、8万は概算見積で最安の業者でしたが、トラック1台を使ってピストンで運ぶそうで、荷物量、交通の渋滞によっては半日〜1日かかってしまうとの事でした。
1人暮らしの荷物ならば、トラック1台で荷物が収まるので最適なんだけどと言ってました。地元周辺だけで引越を請け負ってる業者らしいです。
単身世帯を対象に安く引越を請け負う業者は地域によってはあるようです。
検討した結果、E社、10万のところに引越をお願いする事にしました。
1番の決め手は、引越以外で何か困っている事ありませんか?を聞いてくれて
こちらの要望を伝えたら、快く引き受けてくれたんです!
こちらの要望は、買ったばかりのエアコンがあるので取り外して引越先に持って行き使いたいんです。引越先でエアコン取付工事までやってもらえたら…と相談したんです。
するとE社は全て引き受けますよ!オプションで費用は別途(2万くらい)かかりますが、取付業者もこちらで紹介しますよ!と快く引き受けてくれたんです。(合計 約12万)
引越契約だけ取りたくて、しつこい業者が多い中、E社は対応が違いました。
元々エアコン取付はこちらで独自に電気工事業者を探す予定でしたので、引越業者が電気工事業者までまとめて手配してくれたのでとても有り難かったです。
引越一括見積依頼 まとめ
引越業者に一括見積依頼をしてみて知れた事が沢山ありました。 一番驚いたのは引越業者間で価格の差が大きい事です。 大手の引越業者の価格は高い傾向にあるようです。 引越の時期、住んでいる地域などで引越価格に違いがあるようです。
引越を検討中の方、引越を控えている方が読んで
頂いて少しでもお役に立てたならば嬉しいです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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